KATANUKIについて
CONCEPT
素材
つくる人、環境にも優しい。有害物質を排出しない。
製法
無駄がない、エネルギーの排出を抑える。
配送
梱包資源の削減、容積縮小のために配送にかかるCO2の削減。
KATANUKI(カタヌキ)は素材、製法、スペース、すべてにおいて何をどう使うことが本当の意味で人や環境に対して優しいのかを考え、ミニマムな機能性とシンプルなデザインを追求します。必要な人に必要なものを必要なだけ、限りなくシンプルな方法でお届けすることを目指します。
KATANUKI(カタヌキ)はその名前通り、金型を形成し熱により素材を裁断したものです。 縫製を行わず梱包し、お客様のもとにお届けします。 まるで折り紙を楽しんでいただくように、最後の組み立てはお客様ご自身で行っていただきます。最後の工程をお客様ご自身でお楽しみいただくことに価値があると考えております。
革について
革は日本で唯一LWG(レザーワーキンググループ)に加盟している姫路のタンナーのレザーを使用しております。レザーの生産工程において世界的な有名ブランドやタンナーが定める安全基準に準拠し、原皮の調達から仕上げまでの一貫生産体制で生産が行われております。革は通常副産物として扱われますが、傷が極めて少ないキメの細かい世界最高品質の北米産原皮を使用しております。
特注した金型を使用し、革の型抜き、素押しを行います。温度や押す強さなど繊細な調整が必要となります。縫製を行わないことで、通常使用する薬剤や糸、金具など貴重な資源の利用を控えます。またミシンを使用しないため電力の消費を減らします。素押し後、シート状のままカートンに詰めます。箱に梱包しないことでスぺ―スの利用も最低限とし、配送によるCO²の排出を抑えます。